レッツノート Let’s Note 2019年夏モデル
最終更新日:2019/05/29
Panasonicレッツノート2019年夏モデルが発売されました。Let's
Noteのシリーズは4種類LVシリーズ、SVシリーズ、XZシリーズ、RZシリーズ。違いは液晶サイズで、順番に14.0インチ、12.1インチ、12.0インチ、10.1インチ。
2019年6月に発売された夏モデルはこのうちの2シリーズ14型LVシリーズと12.1型SVシリーズですが2019年1月発売の春モデルとはどこが違うのでしょうか?
大きな点は二つ。@CPUがアップグレードされたこと。Aストレージカスタマイズで2TBが選択できるようになったこと。 各シリーズにはそれぞれプレミアムとスタンダードがあります。違いは、プレミアムがCore
i7プロセッサ+メモリ16GB、スタンダードがCore
i5プロセッサ+8GBメモリなのですが、新モデルではCPUがそれぞれアップグレードされました。 プレミアム(Core
i7-8650U → Core i7-8660U vPro) スタンダード(Core i5-8350U → Core
i5-8360U vPro)
CPUはパフォーマンスそのものも向上したのですが「vPro」になったというのも地味に性能アップです。「vProテクノロジー」で何ができるのかというと、平たく言えば、リモート操作で電源をON/OFFできるとか。パソコンを遠隔操作できるとか。そんな感じの技術です。モバイルノートには非常に便利。
また「ストレージが2TB選択できる」という点ですが、できるだけ簡単に説明します。
「ストレージ」とは以前はハードディスク(HDD)一択だったのが昨今SDDが主流になりつつあるので、それを合わせて「ストレージ」と呼ぶようになりました。「ストレージ」と言えば「SDDかHDDかその両方か」ということ。
パソコンにはデータを読み書きするパーツが二種類ある。電源落とすとデータが消えてしまう「メモリ」と、電源を落としてもデータが消えないようにデータを保存しておけるパーツ「ストレージ」。これまではハードディスクという磁気データ記憶装置にOSや作業データを書き込んで保存していたのが、近年はフラッシュメモリの大容量のものをハードディスクの代わりに使うようになっている。それがSSDなのです。SSDの利点は円盤に記録した磁気データを読み込むよりデータへのアクセスが速くプログラムやデータの読み書きが格段に速いという点です。
レッツノートではこれまでSSDとHDDの併用をしていましたが、2019年夏モデルからすべてSSDになりました。そのSSD容量をカスタマイズする選択肢が256GB/512GB/1TBから2TBが加わった256GB/512GB/1TB/2TBになったわけです。2TBという大容量SSDを積めるノートパソコンは今のところレッツノートぐらいかもしれません。RZシリーズもCPUは春モデルと同じですが2TBSSDを選べるようになりました。
また最も特徴的で人気の高い2-in-1モデル。ノートパソコンではあるが12.1インチの液晶ディスプレイを取り外せばタブレットとしても使えるXZシリーズですが。プレミアムのシルバーとスタンダードモデルに限り、在庫あり状態になっています(5月29日現在)。 ビジネスユースのノートパソコンなので軽さも追求している。バッテリー装着時14型LV約1.27kg、12.1型SV約1.019kg、12型XZ約1.219kg(タブレット時約0.66kg)、10.1型RZはなんと約0.775kgの超軽量。SVシリーズでは軽量化のための光学ドライブなしモデルも用意しています。
スペックでは、LTE対応ワイヤレスWAN選択可でモバイル環境も充実。顔認証カメラ搭載でセキュリティの強化もなされています。
なお、2019年夏モデル発売によって旧モデルになった2019年春モデルのSVシリーズも旧モデル最終処分キャンペーンとして10%OFFでまだ販売しています。在庫がなくなり次第10%OFFキャンペーンは終了です。 |
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