地上デジタルテレビを買う！

～　液晶テレビ　ビクター「EXE（エグゼ）」　～
　

特集「2006年冬のボーナスで買う！」の地上デジタルテレビ編、
シリーズ6回目はビクターの液晶テレビＥＸＥ（エグゼ）。

私がおすすめしたいのは、エグゼの32v型（LT-32LC85）か東芝のREGZA（レグザ）32Z2000のどちらかです。

量販店カタログビクター　ＥＸＥ（エグゼ）

ビクター製テレビのブランド名は「EXE（エグゼ）」です。
ビクターの液晶テレビにはシリーズのような明確なカテゴライズがなされていないので非常にわかりにくいし解説しにくい。液晶テレビの、地上デジタル対応モデルだけとってもこれだけ製品があります。

LT-46LH800
LT-42LH800
LT-37LH800
LT-37LC85
LT-32LC85
LT-26LC80

LT-40LH700
LT-37LC70
LT-32LC70
LT-26LC70

LT-40LC55
LT-37LC60
LT-32LC60
LT-26LC60
LT-26LC50B/S
LT-23LC55

LT-の次にある数字がパネルサイズを表していることはわかります。
しかし例えば、LT-32LC85とLT-32LC70は同じ32v型ハイビジョン液晶テレビですが、はっきりとした違いが明示されていない。LT-32LC85のほうが新しいモデルである、ぐらいの違いしかないように思えます。ビクターがサイトに掲載している製品仕様を見比べても全くといっていいほど同じで、違いは重さと、消費電力が5W程度LT-32LC85のほうが少ないぐらいしか書かれていません。
ですから違いがよくわからないものに関しては、新しいほうを買っといたほうがいいんじゃないか、ぐらいに考えておいたらいい、ということにしておくしかないでしょうか。
パネルの解像度にはフルハイビジョン（1920ｘ1080）、ハイビジョンワイドＸＧＡ（1366×768）、VGA（640×480）があってLH800LH700がフルハイビジョンですからLHがフルＨＤでLCがハイビジョンＸＧＡなのかと思えばそういうわけでもなく、「LA」というのがあってここにはＸＧＡとVGAが混在していたりします。
どうも整理しにくいのですが、とりあえずここで相手にするのはデジタルハイビジョン液晶ですので、「LH」はフルハイビジョンだ、という認識を持っていればいいということにしておきます。

2006年11月時点での新製品は、

LT-46LH800
LT-42LH800
LT-37LH800
LT-37LC85
LT-32LC85
LT-26LC80

と、800、85、80という8が末尾の数字に入ったものです。

LT-40LH700
LT-37LC70
LT-32LC70
LT-26LC70

は2005年の秋モデルで、現在も売られていまずが、新モデル登場でそろそろ在庫がなくなってゆくと思われます。
それ以外のものはおそらくほとんど売られていないでしょう。

ビクターの液晶パネルはシャープ製で国産亀山工場製だという話を聞きます。
画質は、むしろシャープAQUOSより上ではないか、という意見もちらほら聞こえます。
残像感の軽減にかなり成功してるらしい。32v型、37v型あたりで特に画質に関するよい評判を聞きます。
おそらく高速パネルとそのドライバーによるものと思われますが、それは後ほど少し書いてみたいと思います。2006年秋冬モデルでは2005年秋冬モデルにあった不満をかなり解消してるという話もあります。かなり評判はいい液晶テレビです。

まず共通するところの解説を少し書きましょう。

エンジン部分ですが映像知能「新ジェネッサ」 搭載。
これは液晶、プラズマ、液晶プロジェクションに共通する高画質映像創造システムです。「新」とつく以上それ以前にも「ジェネッサ」はあったわけですが「新ジェネッサ」を搭載しているのは2005年秋モデル以降です。

「新ジェネッサ」は、ノイズクリア、ブロックノイズサプレッサ、モスキートノイズエリミネーターから構成される「インテリジェントクリア」というノイズ除去機能でノイズを軽減しつつ、「第四世代ナチュラルプログレッシブ」で斜め線のギザギザ（シャギー）を軽減。
「新インテリジェントガンマ」で暗い部分の映像の表現を高め、明るい部分のコントラストを美しく補正、「新カラークリエーション」で微妙な階調表現により、輝度アップにともなう白とび、暗いシーンでの黒つぶれなどを解消し、高精細映像を再現するシステムです。

部屋の明るさを自動的に探知して画面の明るさを調節する「Ｅ.Ｅ.センサー」。画面のまぶしさを抑える「オートピクチャー」。二つ合わせて「エコセンサー」。
無信号電源オートオフ、テレビ消し忘れ防止機能、オフタイマー、オートチャンネル設定あり。

音声案内機能付リモコン。音声案内で初期設定ができる簡易設定ウイザード。取扱い説明書内臓。テレビ番組ガイド（EPG）、Ｔナビ対応。
上7度下3度のチルト機構、左右20度のスイーベル機構。
地上アナログ放送受信時に機能する自動的にゴーストを軽減する「ゴーストリダクションチューナー」。
オートナチュラルシネマ、SDカードに記録した静止画（JPEG）をテレビで再生できる「SDメモリーカードスロット」。
ＨＤＭＩ端子1系統装備（ただし1080pでない可能性が高い）、iLink端子は4ピン S400のものが2系統。Ｄ4端子1系統。

音声関係では、「はっきりステレオ」、「ゆっくりトーク」というふたつの「きき楽」機能を持っている。
「はっきりステレオ」は聞き取りにくい声は大きく、聞き苦しい大きな音は小さく補正する機能です。CMに入ると大きくなる耳障りな音の軽減も、いちおうメーカーはうたっているけれども、この機能はあまり期待し過ぎないほうがいい、という意見もある。
「ゆっくりトーク」はお年寄り向けに、話し言葉をスローにすることで聞きやすくしようという音声補正のことです。

以下個別の機能です。

■LT-46LH800

ビクター 46V型地上･BS･110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ液晶エグゼ LT-46LH800
79.1（幅）×61.5（高さ）×30.0/20.0kg（本体、スタンド含む）
会員様web特価
\403,900(税込)
[Joshin]

46v型フルハイビジョン液晶パネル使用。
2006年秋に発売された新モデル。
「新ジェネッサ」搭載で、追加された機能は、MaxxBass（マックスベース）。音声案内機能付リモコン。音声案内で初期設定ができる簡易設定ウイザード。取り扱い説明書内臓。

■LT-42LH800

ビクター 42V型地上･BS･110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ液晶エグゼ LT-42LH800
103.0（幅）×72.5（高さ）×12.3（本体のみ）/29.8kg（スタンド含む）
会員様web特価
\428,000(税込)
[Joshin]

42v型フルハイビジョン（1920ｘ1080）液晶パネル使用。
2006年秋に発売された新モデル。
「新ジェネッサ」搭載で、追加された機能は、MaxxBass（マックスベース）。音声案内機能付リモコン。音声案内で初期設定ができる簡易設定ウイザード。取り扱い説明書内臓。

■LT-40LH700

Victor・JVC EXE(エグゼ)　LT-40LH700（40Ｖ型地上・BS・110度CSデジタル対応フルハイビジョンテレビ）
100.0（幅）×73.4（高さ）×11.8/32.0kg（本体のみ）
\344,800(税込)
[Sofmap]

40v型フルハイビジョン（1920ｘ1080）液晶パネル使用。
2005年秋に発売されたモデル。
そろそろ売り切れそうなモデルです。
ディフォルトの画面サイズに固定されたまま「ピュアHD」に固定できず、つけるたびに変更しなければならないのが面倒、という声もあり。
新モデルでは改善されているらしいがそれさえ気にならなければ新モデルと機能的にはさほどの違いはない。

■LT-37LH800

ビクター 37V型地上･BS･110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ液晶エグゼ LT-37LH800
91.9（幅）×65.2（高さ）×12.1（本体のみ）/23.3kg（スタンド含む）
会員様web特価
\348,000(税込)
[Joshin]

42v型フルハイビジョン（1920ｘ1080）液晶パネル使用。
2006年秋に発売された新モデル。
「新ジェネッサ」搭載。
追加された機能は、MaxxBass（マックスベース）。音声案内機能付リモコン。音声案内で初期設定ができる簡易設定ウイザード。取り扱い説明書内臓など。

ここまでがフルハイビジョンモデルです。

■LT-37LC85

ビクター３７Ｖ型地上・ＢＳ・１１０度ＣＳデジタルハイビジョン液晶テレビＬＴ３７ＬＣ８５
91.9（幅）×65.2（高さ）×31.2/21.5kg
（本体、スタンド含む）
\228,000(税込)
[Edion]

37v型ワイドXGA（1366×768）高速液晶パネル使用。
2006年秋に発売された新モデル。
「新ジェネッサ」搭載。
追加された機能は、MaxxBass（マックスベース）。音声案内機能付リモコン。音声案内で初期設定ができる簡易設定ウイザード。取り扱い説明書内臓など。
「動きの早い場面に生じる残像感の軽減に成功した秘訣とも言える「高速液晶パネル」を問搭載しています。通常1秒間に60コマで構成されている映像を倍の120コマにして写すことで映像のブレや残像を減らそうという方法がビクターの高速液晶パネルとドライバーです。
”私のおすすめ”のうちのひとつ。

■LT-37LC70

Victor・JVC LT-37LC70（37Ｖ/地　BS　110CS　デジタルハイビジョン液晶）
\297,000(税込)
92.6（幅）×68.7（高さ）×11.9/26.5kg
[Sofmap]

37v型ワイドXGA（1366×768）高速液晶パネル使用。
2005年秋に発売されたモデル。
そろそろ売り切れそうなモデルです。
「新ジェネッサ」搭載。
動きの早い場面に生じる残像感の軽減に成功した秘訣とも言える「高速液晶パネル」を搭載しています。通常1秒間に60コマで構成されている映像を倍の120コマにして写すことで映像のブレや残像を減らそうという方法がビクターの高速液晶パネルとドライバーです。

■LT-32LC85

ビクター 32Ｖ型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビエグザ（型番:LT32LC85)
¥178,000(税込)
メンバー特価あり
[Edion]

32v型ワイドXGA（1366×768）高速液晶パネル使用。
2006年秋に発売された新モデル。
「新ジェネッサ」搭載。
追加された機能は、MaxxBass（マックスベース）。音声案内機能付リモコン。音声案内で初期設定ができる簡易設定ウイザード。取り扱い説明書内臓など。
動きの早い場面に生じる残像感の軽減に成功した秘訣とも言える「高速液晶パネル」を搭載しています。通常1秒間に60コマで構成されている映像を倍の120コマにして写すことで映像のブレや残像を減らそうという方法がビクターの高速液晶パネルとドライバーです。
”私のおすすめ”のうちのひとつ。

■LT-26LC80

ビクター２６Ｖ型地上・ＢＳ・１１０度ＣＳデジタルハイビジョン液晶テレビＬＴ２６ＬＣ８０
\118,000(税込)
[Edion]

26v型ワイドXGA（1366×768）パネル使用。
2006年秋に発売された新モデル。
「新ジェネッサ」搭載。
追加された機能は、MaxxBass（マックスベース）。音声案内機能付リモコン。音声案内で初期設定ができる簡易設定ウイザード。取り扱い説明書内臓など。

■LT-26LC70

Victor・JVC LT-26LC70(26型デジタルハイビジョン液晶)
\228,000(税込)
70.3（幅）×54.7（高さ）×11.5/17.0kg（本体）
[Sofmap]

26v型ワイドXGA（1366×768）パネル使用。
2005年秋に発売されたモデル。
「新ジェネッサ」搭載。

■LT-23LC55

ビクター２３Ｖ型地上・ＢＳ・１１０度ＣＳデジタルハイビジョン液晶テレＬＴ２３ＬＣ５５
\248,000(税込)
[Edion]
26v型ワイドXGA（1366×768）パネル使用。
「ジェネッサ」搭載。

残像感の低さや画質のよさを誇る「高速液晶パネル」を搭載したエグゼの2006年秋新発売モデルLT-37LC85とLT-32LC85は、お勧め商品ですので是非ご検討のほど。

量販店カタログビクター　ＥＸＥ（エグゼ）

なお価格は日単位で変動しますので、どの家電量販店が安いかは常に変わります。
これは11月30日時点の価格で、今現在の価格と違う場合があります。
在庫状況も変わりますのでご注意ください。

（渡野川）

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■大型TV・液晶TV

□ダイレクト販売

・シャープ（いい暮らしストア）
・ソニー（SonyStyle）
・東芝（Shop1048）
・パイオニアオンライン
・エプソン（LIVING STATION）
・サムスン（サムスンダイレクト）
・ユニデン
・OZZIO（PC DEPOT）
・FORIS.TV（EIZO Direct）
・IO-DATA

□量販店販売

[液晶テレビ]

　・シャープ
　・Panasonic
　・ビクター
　・日立
　・三菱
　・Sony
　・東芝
　・サンヨー
　・その他

[プラズマテレビ]

　・Panasonic
　・ビクター
　・日立
　・PIONEER
　・その他

[プロジェクションテレビ]

　・Sony
　・ビクター
　・サンヨー

◇「ジョグと映画と本と将棋のお話」 ◇「耳より目より情報ブログ」 ◇サイトマップ	更新：2006/12/23

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